崖っぷちの木地屋

崖っぷちの木地屋

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出版社
未来社
著者名
松本直子
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2009年3月
判型
B6
ISBN
9784624720216

木とまっすぐに向き合い、「木地屋」として生きてきた村地忠太郎、92歳。そのしごとにたいする誇りとしなやかな佇まいを日々学びながら、師の願いをかなえたいと風のように奔走する「旅の人」。小さな谷間の町での暮らしを背景に、二人三脚でかつての木曾漆器を探す旅が、いま、始まる。
目次
序 章
村地忠太郎との出会い
「クラフトマンたれ」、上松での一年
「旅の人」、木曾に暮らす
木地屋の仕事場
人びとの輪のなかで

心の旅
崖っぷちの木地屋
「木曾漆器」発祥の地にて
かつての「木曾漆器」を探して
 木曾福島・上ノ段「木地の館」にて
 松本民藝館へ
 日本民藝館へ
 桑名屋へ
 愛媛県内子町へ
 木曾川のほとりにて
古(いにしえ)の「木の文化」を、いまに伝えて
森の木と生きる
割る、へぐ、曲げる、綴じる――曲物をつくる
 曲物の弁当箱の材料/丸太を割る/槫(くれ)を割る、へぐ/カガミをつくる/
 ガワをへぐ/木前(きまえ)削り/ガワを曲げる/ガワを綴じる、カンバで縫う/
 ソッコとカガミをガワに入れる/《木前》
木は友だち、木は家族
ものづくりの心
木地屋の明日
木精(こだま)、山を越える
外の世界へ
南木曾(なぎそ)/轆轤(ろくろ)の木地屋
木曾の行灯(あんどん)、島原に灯る
終 章
 あとがき

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