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原書は昭和51(1976)年10月刊。宮本常一が壱岐・対馬を訪れたのは、昭和25・26年におこなわれた八学会(26年は九学会)連合の対馬総合調査に参加したことにはじまる。『忘れられた日本人』の中の名篇「対馬にて」「梶田富五郎翁」はこのときのものである。その後、対馬へは3回、壱岐へは2回訪れることになるが、昭和25年の最初の渡島から、全国離島振興協議会大会を機に訪れた昭和49年の最後の渡島までの見聞を300余枚の写真とともにまとめて綴った本書には、全島を踏破し、大きな収穫と自信を得た宮本の対馬調査の旅の姿と、島の変化を見守りながら離島振興のあり方を問い続ける姿が浮かぶ。
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