龍 20

小学館文庫

龍

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出版社
小学館
著者名
村上もとか
価格
785円(本体714円+税)
発行年月
2009年3月
判型
文庫
ISBN
9784091961402

▼第1話/声明▼第2話/終劇▼第3話/同じ本▼第4話/残片の軍▼第5話/戦略▼第6話/前夜▼第7話/篝火▼第8話/料理人の志▼第9話/覇王別姫▼第10話/鳳花、同胞▼第11話/虚空▼第12話/草原の祭り▼第13話/殉死▼第14話/裏切り者▼第15話/ドンキホーテ▼第16話/二首の龍▼第17話/捕虜▼第18話/反逆の匣

●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。本編の主人公)、田鶴てい(龍の妻。満州映画協会の映画監督。東北の貧農出身)
●あらすじ/1945年。日本中に米軍の空襲の嵐が吹き荒れる頃、満映では日本人と満州人がひとつになって、田鶴てい監督による最後の映画製作に取り込んでいた。そして映画はついに完成、5月に行われた試写会では甘粕理事長以下関係者から大喝采を浴びる。一方、鳳花のもとには、龍が満ソ国境地帯にある自らの拠点付近までやってきたことが伝えられ…(第1話)。
●本巻の特徴/たった40騎になりながらも、秘宝を所持する鳳花の元にたどりついた龍。だが相手は紅龍と白系ロシア部隊からなる数倍の敵。さらに文龍が指揮する八路軍なども入り乱れて、龍、鳳花、文龍が直接対決する事態に! 果たして秘宝を手にする者は…!?
●その他の登場人物/甘粕正彦(満映理事長。満州国の夜の支配者と呼ばれる男)、押小路卓磨(龍の叔父。押小路財閥の総帥)、小鈴(龍の幼なじみで元・芸妓。卓磨の妾)、李文龍(龍と義兄弟の契りを結んだ青年。今は袂を分かれ中国共産党員となる)、田哲健・江郎・高藝(無量観で修行する道士たち)、日影(満州国首都警察の特高部長。龍・ていと因縁あり)、李雲龍(子供売りに出されていた孤児。ていが引き取り新作映画の主演に)、鳳花(龍の双子の兄弟。地下組織「紅龍(ホンロン)」の首領で、秘宝を所持している)

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