龍 19

小学館文庫

龍

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出版社
小学館
著者名
村上もとか
価格
785円(本体714円+税)
発行年月
2009年3月
判型
文庫
ISBN
9784091961396

▼第1話/主演▼第2話/進軍▼第3話/情熱▼第4話/青春の重荷▼第5話/情熱の銃▼第6話/当家の情▼第7話/彼らの流儀▼第8話/断罪▼第9話/修羅の道▼第10話/孤独な懸け▼第11話/最終段階▼第12話/逃避行▼第13話/幻燈▼第14話/冷凍庫▼第15話/未完成▼第16話/匪賊消ゆ▼第17話/林檎と豚肉▼第18話/諜報機関

●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。本編の主人公)、田鶴てい(龍の妻。満州映画協会の映画監督。東北の貧農出身)
●あらすじ/ていの4年ぶりの新作映画は「人販子(レンファンツ)」。その主演に彼女が抜擢したのは、子供売りの店で買ってきた「糞土(フェントゥ)」と呼ばれる子供だった。ていに雲龍(ユンロン)と名付けられたその子は、眠っていた才能を開花させていくが、ある日撮影所が謎の火災を起こして…!?(第1話)
●本巻の特徴/皇帝の秘宝を追い、私設部隊を率いて長く厳しい旅に出た龍。一方、共産党の文龍もまた毛沢東の密命を受けて、その奪取に向かう。さらに国民政府、ソ連、アメリカ……いくつもの勢力が秘宝をめぐってせめぎ合う!!
●その他の登場人物/甘粕正彦(満映理事長。満州国の夜の支配者と呼ばれる男)、押小路卓磨(龍の叔父。押小路財閥の総帥)、小鈴(龍の幼なじみで元・芸妓。卓磨の妾)、李文龍(龍と義兄弟の契りを結んだ青年。今は袂を分かれ中国共産党員となる)、田哲健・江郎・高藝(無量観で修行していた道士たち。龍に心酔し私設部隊に加わる)、日影(満州国首都警察の特高部長。龍・ていと因縁あり)、李雲龍(子供売りに出されていた孤児。ていが引き取り新作映画の主演に)、鳳花(龍の双子の兄弟。地下組織「紅龍(ホンロン)」の首領で、秘宝を所持している)

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