近世噺本の研究

近世噺本の研究

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出版社
笠間書院
著者名
鈴木久美
価格
9,900円(本体9,000円+税)
発行年月
2009年2月
判型
A5
ISBN
9784305704658

江戸初頭から明治期まで、形を変えながらも作られ続けた、

笑話の抄録本という性質を持つ噺本。



大局的な分類から一歩進め、噺本の価値と特質を明らかにする。



作者、板元は誰だったのか。

江戸戯作出版メディアの一端を解明する。



話芸を文芸化するとは、どういうことだったのか。



従来看過されてきた噺本の近世文学史上における価値について、改めて論究しつつ、

近世中期文芸の担い手として他の文芸にまたがった活躍をみせた

噺本作者たちの実体解明の端緒となることが本書の目的である。

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