龍 18

小学館文庫

龍

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出版社
小学館
著者名
村上もとか
価格
785円(本体714円+税)
発行年月
2009年2月
判型
文庫
ISBN
9784091961389

▼第1話/赤い道▼第2話/両龍の道▼第3話/病床の法▼第4話/緑林の雄▼第5話/統一の志▼第6話/憂国▼第7話/一点張り▼第8話/嘆願▼第9話/6月の雪▼第10話/玉響(たまゆら)の命▼第11話/帰らざる者ども▼第12話/臨時便▼第13話/臨検▼第14話/流賊▼第15話/人販子▼第16話/糞土▼第17話/抜擢▼第18話/雲を掴む子●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。本編の主人公)、田鶴てい(龍の妻。満州映画協会の映画監督。東北の貧農出身)●あらすじ/共産党本部のある延安で、訓練の日々を過ごす文龍。国共合作で共に日本と戦う情勢であっても、水面下では国民党をも敵視する党本部は「整風運動」と称して、同志への厳しい締め付けを行っていた。そんな中、文龍は図書室で毛沢東夫人・江青と偶然出会い、さらに党の実力者・トウ小平からも名指しで呼び出され…?(第1話)●本巻の特徴/秘宝を追うための私設部隊結成を目指し、無頼漢の集う無量観に入門した龍。だがそこは東閣と西閣が覇権を争い、一触即発の状態にあった。そんな中、次第に人望を集める龍を危険と考えた西閣の雄・田哲健によって、龍は瀕死の重傷を負わされてしまうが…!?●その他の登場人物/甘粕正彦(満映理事長。満州国の夜の支配者と呼ばれる男)、押小路卓磨(龍の叔父。押小路財閥の総帥)、小鈴(龍の幼なじみで元・芸妓。卓磨の妾)、李文龍(龍と義兄弟の契りを結んだ青年。今は袂を分かれ中国共産党員となる)、田哲健・江郎・高藝(無量観で修行する道士たち)、日影(満州国首都警察の特高部長。龍・ていと因縁あり)、李雲龍(子供売りに出されていた孤児。ていが引き取り新作映画の主演に)、鳳花(龍の双子の兄弟。地下組織「紅龍(ホンロン)」の首領で、秘宝を所持している)

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