龍 15

小学館文庫

龍

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出版社
小学館
著者名
村上もとか
価格
785円(本体714円+税)
発行年月
2009年1月
判型
文庫
ISBN
9784091961358

▼第1話/落とし子▼第2話/ロケ隊▼第3話/渡り鳥▼第4話/ペスト▼第5話/試写▼第6話/偽物の国▼第7話/満州国皇帝▼第8話/帰れない二人▼第9話/巡回上映▼第10話/南京虫▼第11話/生存の波紋▼第12話/寝物語▼第13話/夢の尻尾▼第14話/白頭の龍▼第15話/邂逅▼第16話/狼煙の向こう▼第17話/新たな舞台▼第18話/恩讐の彼方

●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。本編の主人公)、田鶴てい(龍の妻。満州映画協会の女優。東北の貧農出身)
●あらすじ/満州映画協会初の女流監督として、映画を作ることになったてい。最初は冷ややかだった周囲も、ていの熱意に次第に協力的になっていく。だが映画が完成間近となったある日、役者がケガをしたという知らせが入り、ていはとっさに龍を代役として起用することを思い立つが…?(第1話)
●本巻の特徴/ていの初監督作品「狼争虎闘」が大反響を巻き起こす中、鳳花の居場所をつかんだ龍と曹は、映画の巡回上映班の一員として、鳳花と秘宝を追うことに。だが、目指す先は抗日パルチザンの巣と言われる危険な場所で…!?
●その他の登場人物/鳳花(秘宝を狙う組織「紅龍(ホンロン)」の首領。龍の双子の兄弟)、曹徳豊(もと紅龍の一員。かつて日本で出会った龍に心酔して弟子となる)、甘粕正彦(満映理事長。満州国の夜の支配者と呼ばれる男)、押小路卓磨(龍の叔父。押小路財閥の総帥)、小鈴(龍の幼なじみで元・芸妓。卓磨の妾)

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