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患者に「知らせる」のではない、患者ががんを「知る」のだ。そのことの意味を問う。
「すること」を追い求めた看護師の「できること」がないことによる挫折。「そこにいる」ことをしなかった自分への気づきから、著者の看護とは何かの探求が始まった。がん治療に通う人の語りを聴き、物語に書き移し、その意味を考えるという研究のなかで、解釈する人として寄り添うこと自体が看護なのだということを確信する。よく生きることを支えるために、看護師は聴く人であり、患者とともに哲学する存在なのだ。マニュアルなどない、「考える看護」の宣言。
看護に迷い、悩み疲れている看護師に、本書をそっとすすめてあげてください。立ち直る勇気がジワッとわいてくるでしょう。
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