なりきり映画考

なりきり映画考

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出版社
書肆侃侃房
著者名
矢野寛治
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2008年11月
判型
A5
ISBN
9784902108897

西日本新聞で好評連載だった映画コラムが一冊に。第1部「なりきり映画考」では、日本映画の魅力を成りきって紹介。第2部「日本映画人ダイアリー」では、映画人(俳優、監督、脚本家、音楽家)366人のプロフィールと魅力を似顔絵付きで紹介。もっと日本映画がおもしろくなる。



映画は作り事というけれど、映画に救われることがある。

映画で生きていく勇気をもらうことがある。

詐欺師にも、ヤクザにも、成り下がることができる。

落ちて堕ちて行く女にも、北へ南へさすらう、

渡り鳥にも成ることが出来る。

映画は監督の罠である。誘い込むのは役者達である。

憑依されるのは観ている我々である。

憑依し成りきれた映画は、すべて名画である。

(映画キッド 矢野寛治)



【読書推薦者】

松坂慶子(女優)、吉村実子(女優)、原 寮(作家)、長谷川法世(漫画家・作家)、佐藤洋二郎(作家)、深町幸男(テレビ演出・映画監督)、柳瀬 観(映画監督)

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