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あるときは故郷・出雲にはぐくまれた「母語」をみつめ、またあるときは言葉のイカダを組んで大海へとこぎ出す。戒名に心を奪われつつ、「さよなら」に別れを告げる一方で、共同翻訳の顛末を振り返る。若者と向き合い、その刺激をたっぷりと浴びながら、柳田国男や木下順二、宮沢賢治の遺した「言葉」に思いを馳せる毎日。
目次
流れるイカダ
ボクの将来
私の領分は出雲弁 …私の母語1
旅伏山が暗んだ …私の母語2
オカッツァンの話 …私の母語3
あの世の名前
「さよなら」をめぐる小トリップ
『美術の物語』の翻訳チーム誕生まで …翻訳大旅行1
文体作りのすったもんだ …翻訳大旅行2
フォルムとマチエールの解体 …翻訳大旅行3
食うことの本たち
柳田国男と「新語」 …「正しい日本語」というユーレイ1
クソババア一家の愛 …「正しい日本語」というユーレイ2
木下順二は人民の敵か …「正しい日本語」というユーレイ3
「あんもち」か「あんもつ」か …「正しい日本語」というユーレイ4
「ウソ」「マジ」考
人語を話す猫のこと
言葉のムチ
気象通報の時間
描かれた言葉の喚起力──文学者としての柳田国男
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