龍 7

小学館文庫

龍

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出版社
小学館
著者名
村上もとか
価格
785円(本体714円+税)
発行年月
2008年9月
判型
文庫
ISBN
9784091961273

▼第1話/約束▼第2話/撮影再開▼第3話/世界の違い▼第4話/美しいその手▼第5話/男の決意▼第6話/風の色▼第7話/汚(けが)れなき手▼第8話/再会▼第9話/かんざし▼第10話/サムライの男▼第11話/若親分▼第12話/野心ある男▼第13話/才能を買う▼第14話/大空への夢▼第15話/燃えた機体▼第16話/見て見られて

●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。武道専門学校中退。病身の叔父・卓磨に代わり、押小路財閥総帥代行となる)、田鶴てい(映画界の新進女優。東北の貧農出身で、かつて押小路家の下働きをしていた)
●あらすじ/映画の撮影をすっぽかし、共演者の岡山時彦と伊豆で一夜を共にしたてい。結局彼らが結ばれることはなかったが、翌朝噂を聞きつけた新聞記者が現れ、2人でいる現場を写真に撮られてしまう。激昂した岡山は記者とつかみ合いの乱闘を演じるが、その最中に喀血してしまう。それを見たていは記者に、岡山が胸を病んでいることだけは記事にしないよう懇願する…(第1話)。
●本巻の特徴/満州に新航空会社を設立すべく邁進する龍。だが、その前に大財閥の大きな壁が…!! 一方、ていはスキャンダルにより、すっかり仕事を干されてしまい…?
●その他の登場人物/押小路卓磨(龍の叔父。兄に代わり押小路財閥の経営を担う)、小鈴(龍の幼なじみで元・芸妓。卓磨の妾)、蒲郡(押小路グループ重役)、曹徳豊(京都帝大の留学生。自ら志願して龍の弟子に)、入沢たき子(華族出身のモガ女優。ていを女優の世界に導く)、岡山時彦(天才俳優。肺病を抱えている)、轟徹太(ヤクザの若親分)、荻野祐介(外交官)、本間俊吉(航空エンジニア)

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