取り寄せ不可
江戸、東京には、怪談や怪奇小説の舞台が随所にある。芥川龍之介、永井荷風、岡本綺堂、三遊亭円朝から宮部みゆきまで、怖ろしくも興趣尽きない、古今の名作怪談にゆかりの場所と不思議な伝承を案内する。
〈目次〉
第一章 芥川龍之介『妖婆』と両国一つ目界隈(墨田区)
第二章 森鴎外『百物語』と向島百花園(墨田区)
第三章 泉鏡花ほか『怪談会』と向島有馬温泉(墨田区)
第四章 宮部みゆき『あかんべえ』と深川高橋界隈(江東区)
第五章 永井荷風『来訪者と深川四谷怪談めぐり(江東区~中央区)
第六章 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』と怪しい坂めぐり(文京区~港区)
第七章 三遊亭円朝『会談乳房榎』と怪しい橋めぐり(新宿区~板橋区)
第八章 泉鏡花『恋女房』と幻の池めぐり(台東区)
対談 深川あやし談義 宮部みゆき
東 雅夫
あとがき
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