関孝和の数学

関孝和の数学

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出版社
共立出版
著者名
竹之内脩
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2008年6月
判型
A5
ISBN
9784320018624

関孝和は「算聖」と讃えられた、江戸時代最も傑出した数学者で、行列式の計算や、今日ベルヌイ数として知られる数の計算など、世界レベルの業績をあげている。また、和算における文字係数の方程式の取扱いを可能とした「天元術傍書法」の創始者としても知られている。さらに、2008年は没後300年という、節目の年となっている。
 本書では、関の人となりや数学の概略を述べた後、関の記した書の中でも特に重要なものと考えられる、『括要算法』、『解隠題之法』、『解見題之法』、『解伏題之法』、『発微算法』、『求積』などを取り上げ、これらの内容を現代数学の視点で検討し、解説する。

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