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■第41回(2009年度)日本演劇学会河竹賞受賞!
シェイクスピアの寓意性を帯びた舞台空間とことばの象徴の魅力!
躍動するルネッサンス演劇の生命--シェイクスピアのダイナミックな劇空間の魅力を、舞台構図・場面構成・言語表象から読み解く。
16世紀ロンドンに完成した常設劇場《グローブ座》--その特異な劇場で、シェイクスピアは役者の身体を借りて、ダイナミックな舞台を現出させた。
観客が視聴覚を働かせ想像的に参加する仕組みの「舞台構図」。対照や照応、変奏や反復といった「場面構成」。あらゆる階層にあわせた台詞や短い台詞、そして沈黙という手法まで使う「言語表象」。文学の伝統や象徴の体系、原話との比較、美術史なども視野に入れ、「登場人物」の関係を中心に、悲劇(『オセロー』『マクベス』)、問題劇(『尺には尺を』『トロイラスとクレシダ』)、晩年のロマンス劇(『冬物語』『ペリクリーズ』)等を分析。シェイクスピア劇の魅力に迫る!
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