音盤博物誌

片山杜秀の本

音盤博物誌

取り寄せ不可

出版社
アルテスパブリッシング
著者名
片山杜秀
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2008年5月
判型
B6
ISBN
9784903951072

第30回サントリー学芸賞、第18回吉田秀和賞をダブル受賞!

「天才と博識がはじけ出てくるような批評集である」(吉田秀和賞選評より)

「なによりも自分の好きな作曲家や作品を紹介したいというおおらかな肯定の意志が素晴しい」(川本三郎氏、サントリー学芸賞選評より)



シューベルトを近眼派音楽の夜明けと断じ、金満的ヴィブラートの淵源はクライスラーにありと喝破、信時潔から坂本龍一にいたる隠された楽統を暴き出し、ショスタコと恋愛映画の意外な親和性を解明する──

音盤の博物学者・片山杜秀が渡り歩いた傑作・問題作。

『レコード芸術』誌の人気連載、堂々の完結篇!

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