花まんま

文春文庫

花まんま

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
文藝春秋
著者名
朱川湊人
価格
792円(本体720円+税)
発行年月
2008年4月
判型
文庫
ISBN
9784167712020

【第133回直木賞受賞作「花まんま」映画化決定!】

まだ幼い妹がある日突然、母のお腹にいた時のことを話し始める。それ以降、保育園をぬけだし、電車でどこかへ行こうとしたり、習ったことの無い漢字を書いたり。そして、自分は誰かの生まれ変わりだと言い出した…(表題作「花まんま」)。

INFORMATION
映画『花まんま』
2025年春 全国公開
出演:鈴木亮平 有村架純
監督:前田 哲
配給:東映
公式HP:https://hanamanma.com



~映画化によせて~原作者の言葉

私が書いた『花まんま』は八十枚ほどの短編で、もともとは子供である俊樹とフミ子の物語でした。今回の映画化 の際には、原作をそのままに生かしつつストーリーを膨らませ、見事に世界を広げていただきました。私の手が届かなかったところにまで気持ちが届いていて、原作者冥利に尽きるというものです。さらに存在感のある出演者の 方々には期待が高まるばかりで、まさに私一人では見ることができなかった『花まんま』です。


昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公たちの思い出が語られる。ちょっと怖くて不思議なことや、様々な喜びやほろ苦さを含む物語に、深い感動と懐かしさがせまる傑作短篇集。

第133回直木賞受賞作。

解説・重松清

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top