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過少と過剰のなかで、不満や冷笑の対象になる民主主義――にもかかわらず、なぜ誰もが民主主義者なのか。考えうる民主主義論としての「熟議民主主義」を探求する。
民主主議理論の熟議的転回。リベラル・デモクラシー「勝利」以後の「分断された社会」なればこそ、「なぜ民主主義なのか」と問わねばならない。その核心とは、利益集団間の妥協や多数派支配では決してない。人びとは対話や討議のなかで自らの意見や判断を変化させていく──熟議を通じた合意の形成にこそ、「民主主義の核心」はある。
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