食中毒のリスクと人間社会

食中毒のリスクと人間社会

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出版社
幸書房
著者名
清水潮
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2008年3月
判型
B6
ISBN
9784782103142

この本では、食中毒が社会に与える衝撃と、それにともなう大きな損失について、考察しています。
そのような食中毒を引き起こす微生物たちの中から、代表的な種類を選んで、その性質や、自然界・食物中での生態についてのスケッチをこころみました。よく知られているサルモネラや腸炎ビブリオなどのほかに、近年話題になっているノロウイルス・カンピロパクター・リステリアなどについても、紹介しています。
わたしたちの健康に関わる微生物は、食中毒細菌だけではありません。食べ物の腐敗や発酵に関係する微生物も、人の生活や健康に大きな影響を及ぼしています。そのような微生物についてもいくつかの章で取り上げました。
この本全体を通して、食べ物に関係する微生物とその役割を、環境との関連で、「生態系に生きる微生物」、「人聞社会と微生物」という視点で掘り下げてみたつもりです。

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