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"●看護職が専門職であるための最も重要な要件は人間理解です。そこで、本書はすべて“人間理解""を軸として構成しました。
●心理学の教材にありがちな理論・理屈に偏ることを排し、“日常の生きた人間理解”“病む人間の臨床場面における心のあり方”に近づけるよう具体性に力点を置いて記述しています。
●心理学の面白さを伝える豊富な図表とコラム、そして簡易な文章表現で読者の学びをサポートします。
第1章 看護における人間理解
1 人間理解と心理学
2 科学としての心理学
3 心理学における心とからだ
第2章 認知からの人間理解
1 感覚・知覚と心理的環境
2 記憶と想起
3 言語とコミュニケーション
第3章 行動からの人間理解
1 欲求と動機づけ
2 葛藤とフラストレーション
3 学習と行動
第4章 発達からの人間理解
1 発達段階と発達課題
2 乳幼児期から青年期へ
3 成人期から老年期へ
第5章 パーソナリティからの人間理解
1 パーソナリティとは
2 知能の理解
3 性格の理解
4 自己と自己意識
5 パーソナリティの理解
第6章 人間関係からの人間理解
1 対人認知と対人関係
2 集団と組織
3 社会と文化
第7章 心理臨床からの人間関係
1 ストレスとコーピング
2 適応のメカニズム
3 カウンセリングと心理療法
第8章 看護に活かす心理学
A 病者,患者,障害者の心理の理解
B 看護師自身の心理の理解
C 患者と看護師との関係
D 看護師と医療スタッフとの連携"
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