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古来、日本人は空を見上げ、虫の音に耳を傾け、詩歌を詠んできた。詩歌は人々の想いや生活、自然観を映す鏡でもある。国立天文台台長を務めた著者が、彗星や日蝕を科学的に解説し、天文と詩歌を綴るエッセイ。
〈目次〉
新年・春
初日影
若水
オリオン座の物語
天まで上がれ
富士の高嶺
春星うるむ
弥生
朝寝
花が散る
詩人たちの星
ハワイの星うた
天を測る
夏
ほととぎす
鯉のぼり
日蝕の影
宇宙からの訪問
大空の一片
金銀の箔を散らして
消え入りしもの
大火流る
天の川の爆発
そらの微塵
宇宙
天文台
秋
伝統的七夕
ものの貸しよい節句前
うつくしや天の川
いなずま
火星に遠き人ごころ
宇宙で生命と出会う
月は変われど
月が生まれた
ミミズ鳴く
星流る
秋の星空
星空劇場
冬
日の落穂
ゴッホの星
天の川より出水かな
すばる
キシェラック ヤイラック
北斗の剣
雪
星のおしゃべり
とき
こよみ
地球
あとがき
詩歌索引
主用引用・参考文献
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