取り寄せ不可
「イラクの人びとの声、感情……それが私の最大の興味であり、最も心を揺さぶられることだった。
それを、日本の読者にも知ってほしい。」(著者)
フセイン独裁、アメリカによる解放-。
混沌の市中でたくましく生き抜くイラクの民衆たち。
200万部の世界的ベストセラー『カブールの本屋』の女性ジャーナリストが現地にとどまり、命を懸けてつづった懇親の滞在録。
イラク戦争についての真実など存在しない。むしろ、数えきれないほどたくさんの真実と、同じくらいたくさんの嘘があるといったほうがいいかもしれない。戦争のカオスのさなか、ジャーナリストとしての私の任務は、裁きや予報や分析ではなく、目撃し、質問し、記事を送ることだった。私の最大の強みは、その場にいたことだった。目も耳もそこにあった。-プロローグより
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