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東西ドイツ統一により発掘された、「白バラ」の新たな事実が明らかにされる――。映画『白バラの祈り――ゾフィー・ショル、最期の日々』のドイツでの封切りにあわせて、脚本・製作のフレート・ブライナースドルファーが編者となって出版された、シナリオと新発掘の関連資料をまとめた一冊の資料部分の翻訳(うちシナリオ部分は『白バラの祈り――ゾフィー・ショル、最期の日々〔オリジナル・シナリオ〕』。
目次
まえがき
第1章 「白バラ」のビラ
I
II
III
IV
ドイツ抵抗運動のビラ
最後のビラ
一九四三年一月二十八/二十九日のクリストフ・プロープストのビラの草稿
第2章 「自由!」──「白バラ」小史、その最期から遡る……ウルリヒ・ショシー
スターリングラードと「総力戦」──帝国に不穏な空気が立ちこめ、ミュンヘンでは騒ぎが起こる
捜査と憶測──ゲシュタポの捜査
「夜は自由なる者の友」──活動する「白バラ」
吹き抜けホールの最後のビラ──逮捕
調書と告白──ゲシュタポでの尋問
処刑人の前に毅然と立つ──クリストフ・プロープスト、ハンス・ショル、ゾフィー・ショルに対するフライスラーの司法殺人
「白バラ」の仲間たちの運命と彼らが遺したもの
第3章 バイオグラフィー・メモ……ウルリヒ・ショシー
ハンス・ショル
アレクサンダー・シュモレル
クリストフ・プロープスト
ゾフィー・ショル
ヴィリー・グラーフ
クルト・フーバー
エルゼ・ゲーベル
ローベルト・モーア
ローラント・フライスラー
第4章 「白バラ」メンバーの尋問調書……ゲルト・R・ユーバーシェア
ゲシュタポの一次史料について
ゾフィー・ショルの取り調べ
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