「白バラ」尋問調書

「白バラ」尋問調書

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出版社
未来社
著者名
フレート・ブライナースドルファー , 石田勇治 , 田中美由紀
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2007年8月
判型
A5
ISBN
9784624111960

東西ドイツ統一により発掘された、「白バラ」の新たな事実が明らかにされる――。映画『白バラの祈り――ゾフィー・ショル、最期の日々』のドイツでの封切りにあわせて、脚本・製作のフレート・ブライナースドルファーが編者となって出版された、シナリオと新発掘の関連資料をまとめた一冊の資料部分の翻訳(うちシナリオ部分は『白バラの祈り――ゾフィー・ショル、最期の日々〔オリジナル・シナリオ〕』。
目次
まえがき

第1章 「白バラ」のビラ
 I
 II
 III
 IV
 ドイツ抵抗運動のビラ
 最後のビラ
 一九四三年一月二十八/二十九日のクリストフ・プロープストのビラの草稿

第2章 「自由!」──「白バラ」小史、その最期から遡る……ウルリヒ・ショシー
 スターリングラードと「総力戦」──帝国に不穏な空気が立ちこめ、ミュンヘンでは騒ぎが起こる
 捜査と憶測──ゲシュタポの捜査
 「夜は自由なる者の友」──活動する「白バラ」
 吹き抜けホールの最後のビラ──逮捕
 調書と告白──ゲシュタポでの尋問
 処刑人の前に毅然と立つ──クリストフ・プロープスト、ハンス・ショル、ゾフィー・ショルに対するフライスラーの司法殺人
 「白バラ」の仲間たちの運命と彼らが遺したもの

第3章 バイオグラフィー・メモ……ウルリヒ・ショシー
 ハンス・ショル
 アレクサンダー・シュモレル
 クリストフ・プロープスト
 ゾフィー・ショル
 ヴィリー・グラーフ
 クルト・フーバー
 エルゼ・ゲーベル
 ローベルト・モーア
 ローラント・フライスラー

第4章 「白バラ」メンバーの尋問調書……ゲルト・R・ユーバーシェア
 ゲシュタポの一次史料について
 ゾフィー・ショルの取り調べ

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