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近現代沖縄文学研究者であり戦後沖縄を代表する思想家であった岡本恵徳。つねに情況に発言し行動し続け、戦後沖縄における知識人のあるべき姿勢を鮮明に、そして誠実に体現した存在であった氏の未刊行作品集成、没後一年を機に刊行。
目次
I 占領に生きる思想(一九五六~一九七二)
「琉大文学への疑問」に答える
沖縄より
「ああ、ひめゆりの学徒」を読んで
〈現代をどう生きるか〉「わからないこと」からの出発
戦争体験の記録
想像力
「戦争責任の追及」ということ
《水平軸の発想》その二
「責任の追及」ということ
「六月十五日」
終わりの弁
小さな広告からの思考
「沖縄に生きる」思想――「渡嘉敷島集団自決事件」の意味するもの
「差別」の問題を通して考える沖縄――副読本『にんげん』をめぐる問題
「やさしい沖縄人」ということ
「日本国家」を相対化するということ
II 施政権返還後の状況と言葉(一九七三~一九九四)
沖縄“施政権返還”その後
市民運動論覚書
反公害住民運動
海洋博を考える──その文化的所見
一一・一〇ゼネストへの軌跡
〈私にとっての琉球処分――琉球処分百年目第二部〉「同化」と「異化」をめぐって
「琉大文学」のころ
書評 仲宗根勇著『沖縄少数派』
教科書問題と沖縄戦を考える
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