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人間はいかに生きるべきか。我を極めた先にあるのは、個人と人類が一体となる世界平和成就の道だったー。「世界平和の祈り」の提唱者・五井昌久が語る宗教観、人間観。
*「刊行にあたって」より
「人間はいかに生きるべきか」この誰もが抱く根源的な問いについて、五井昌久先生は、覚者としての立場から、やさしい言葉でさまざまに、お話ししてくださいました。本書は、そうしたお話の中から、特に「自分を極める生き方」に関するものを収録し、編集したものです。
それらはすべて、昭和三十年代後半から五十年代初めにかけての講話ですが、今読み返しても、決して古びることはなく、むしろ現代人に必要な叡智が内包されている気が致します。それは、地球の未来を見通していた五井先生が、未来を生きる私たちに向かって投げかけてくださった、閉塞社会を打開して新世界に飛び立つための、「キーワード」であるのかも知れません。
「我を極めるを生き方」とは、一見武道家や求道者だけが歩みうる、険しい道のようにも感じられます。しかし本来は、老若男女誰にでも出来る易行道なのであります。その真実を、私たち一人一人が知ることが、真の自己実現、そして世界平和成就につながってゆくのです。
そのような生き方を誰しもが出来るようにと、五井先生は、本書でその秘訣を、さまざまに説いてくださっています。
(編集部)
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