巨大化する中国経済と世界

アジ研選書

巨大化する中国経済と世界

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出版社
アジア経済研究所
著者名
小島麗逸 , 堀井伸浩
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2007年5月
判型
A5
ISBN
9784258290062

中国経済は1979 年以降、比較的安定して高度成長を続けている。2006年でその高度成長の期間は 27年目となる。日本の高度成長は回復期を除いて50年代中期から始まり1973年で収束するが、その期間の長さは18年であった。これを10年も凌駕した。この間、世界の GDP に占める比率は1979年の1.8%から5%に達し、2005 年には英国を追い越し、世界第4位となった。輸出額は 2005 年に日本を超え、世界第3位となった。外貨準備高も2006 年に日本を凌駕し、1兆ドルを超え、世界第1位となった。単品で世界第1位の生産量を誇る品目数は200を下らない。そこで本書は次の3点を分析目的として設定した。第1は、このような急成長は何故実現されたか、第2は拡大しつつある中国経済は世界経済にどのような影響を与えつつあるか、第3は世界経済との相互依存が深まるにつれて、中間財、資源、原料の国内生産と供給にどのような変化を生み出しているかである。

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