マウマウの娘

マウマウの娘

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出版社
未来社
著者名
ワンボイ・ワイヤキ・オティエノ , コーラ・アン・プレスリー , 富永智津子
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2007年5月
判型
B6
ISBN
9784624100445

マウマウと呼ばれたケニア独立闘争の闘士であり、独立後はケニアの民主化・女性解放運動を続けてきた著者の勇気と波瀾に富んだ自伝。キクユの名門に生まれた少女は、16歳でマウマウの宣誓に加わり解放軍兵士に変身していった。組織活動の内実と共に、自らも受けた植民地国家による性暴力についても生々しく語る。夫の遺体をめぐる「埋葬論争」を機に書かれた本書は、アフリカ人女性の声、現代アフリカ諸国の政治闘争、独立後の植民地的状況を映し出す貴重な記録になっている。編集・序=コーラ・アン・プレスリー。
目次
序 記憶は武器 コーラ・アン・プレスリー

第一章 家族の起源
 クマレ・オレ・レモタカ、またの名「ヒンガ」の出現

第二章 子供時代
 学校時代

第三章 マウマウ運動初期
 都市ゲリラとしての日々
 マウマウ・ガールスカウト
 歌(ニンボ)

第四章 ナイロビの政党政治
 マウマウと労働組合との連携
 ナイロビ人民会議党の活動
 ケニヤッタの日──十月二〇日
 人種差別撤廃のキャンペーン
 ナイロビ人民会議党聖歌隊の役割
 逮捕と尋問
 非常事態後の政治組織
 二回目の非常事態を避けるための弾圧

第五章 ラム島での拘留
 ラム島の拘留センター

第六章 釈放、そしてS・M・オティエノとの結婚
 S・M・オティエノとの結婚

 訳者ノート
  「埋葬論争」 自由の種を蒔く
 訳者あとがき

 参考文献
 本書関連年譜
 行政区とその行政長の職名
 ゲコヨ(キクユ)語と日本語表記対照表
 索引

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