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墨子が唱えた兼愛説と非攻説は、21世紀の今日においても、十分通用する思想である。本書では、兼愛とは何か、非攻とは何かという基礎的な問題も取り上げながら、憲法改正問題に宗教的な観点からアプローチする。
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