林道と山村社会
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敗戦直後から農村復興に全国を歩いた宮本常一は、一方で離島・山村復興にも力を注いでいった。昭和29年(1954)に林業金融調査会を組織し、43年まで全国200余りの山村の社会経済実態調査を実行している。そのなかで宮本は、山村民の生活向上の視点から林道の問題に取り組み、各地の調査結果にもとづく総合分析、問題提起を行なっている。今日なお廃村・過疎化の進む山村のあり方を見るとき、本巻収録のその各篇に示された提言の意味は深い。
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