クルマが鉄道を滅ぼした

クルマが鉄道を滅ぼした

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出版社
緑風出版
著者名
ブラッドフォード・C.スネル , 戸田清
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2006年12月
判型
A5
ISBN
9784846106225

鉄道やバスなどの公共交通が衰退した米国のクルマ社会はどのようにして形成されたのか? それはゼネラルモーターズ、フォード、クライスラーの三つの巨大自動車会社・ビックスリーが、競合する鉄道・バス事業への支配力を確保し、鉄道・市街電車・地下鉄・バスを自動車とトラックに強引に置き換え、利益の拡大を図ったためであった。しかも追放されたこれらの交通手段は、経済性・安全性に優れ、エネルギー節約型で、自然環境とも共存できるものであった。
本書は、ビックスリーが社会のニーズではなく、いかに企業の目的に沿って社会を破壊してしまうのかを、実証的に明らかにする貴重な報告である。
増補版では、米国議会への報告書である本書のよりいっそうの理解のために、ロサンゼルスなどの米国におけるクルマ公害と脱クルマ社会化への取り組みを収録した。

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