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【博雅堂の『おはなし名画シリーズ』】
「おはなし名画シリーズ」は、「子どもが気軽に本物の芸術に触れられる環境を作りたい」という思いから作られた子ども向けの高品質な大型美術全集です。
画家の生涯を辿りながら、その作品を観賞できます。平成4年初刊以来、多くの新聞紙上にとりあげられ、「絵が大きく色も鮮やかで、文章も読みやすい。幼いころから良い絵を与えることで、子どもたちの感性を伸ばすのに役立つだろう」と高い評価を頂いています。「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」の選定図書であり、多くの学校教科書でも推薦されています。
美術入門書として子どもから大人まで楽しめます。
入学祝いやクリスマスプレゼントとしても大好評のシリーズです。
【やなせたかしさんの推薦の言葉】
「ぼくは絵の好きな子どもだったから、ちいさい時から父の書斎の美術全集を見て育ちました。しかし、それはみな大人用のものでしたから解説の文章は理解できなかったです。もっと画家の人間性そのものを知りたい。この絵を描いた人はどんな人だったかを知りたいのに、技術的な枝葉の解説が難解でした。この「おはなし名画シリーズ」は版も大きく絵も鮮明で、子どもはもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います」
・第19巻 「葛飾北斎」(B4変型版 オールカラー64ページ 収録図版50点)
葛飾北斎は江戸時代が生んだ天才画家です。
1999年、アメリカの雑誌ライフがおこなった「この1000年でもっとも重要な業績をのこした世界の人物100人はだれか?」というアンケートの中で、ただひとり選ばれた日本人、それは葛飾北斎でした。
さらにおどろくことに、有名な《富嶽三十六景》をはじめ後世にのこる数々の傑作は、ほとんど北斎が70歳をすぎてから、亡くなる89歳のあいだに描かれているのです。
では、この葛飾北斎とはどんな人だったのでしょう。しばらく北斎爺さんのはなしに耳をかたむけてみましょう。
死の直前まで美を求め続けた北斎の波乱に満ちた人生を、楽しい北斎漫画を交えて、北斎翁が自ら語っています。
「富嶽三十六景」を含む50点以上の作品、その他多数の挿絵とともに北斎の熱い思いを堪能してください。
※本書は多数の学校教科書で推薦図書として紹介されています。
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