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これまでの医療は男性をモデルに展開され、“女性特有の病気”は見落とされてきた。性差を考慮した医療・研究は90年代米国で始まり、日本でも徐々に広まりつつある。鹿児島大学医学部や千葉県東金病院の「女性外来」では、“性差医療”の研究成果を本格的にとりいれている。
しかし、「線維筋痛症」や「微小血管狭心症」などの女性特有の病気は医師の間でもあまり知られていない現状で、適切な診断がなされずに苦しんでいる人は多い。
本書では、いくつもの病院を回り、東金病院女性外来でやっと救われた患者の手記を多数紹介。性差医療の第一人者が、各病状の処方箋を提示する。
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