大衆化する大学院

大衆化する大学院

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出版社
未来社
著者名
折原浩
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2006年10月
判型
B6
ISBN
9784624400583

羽入辰郎著『マックス・ヴェーバーの犯罪』の欠陥を前三著で論証した著者が、そこに結果として露呈された大学院教育の不備を指摘し、警鐘を鳴らす。独立行政法人化などで揺れる現下の大学院・研究教育機関の実態――とくに「大衆化」とその随伴結果――に広く関心を喚起し、欠陥の是正と責任性の回復を訴える。学生・教員など大学にかかわるすべての人必読の問題提起の書!
目次
はじめに――問題の提起

第一章 原論文提出から学位認定まで
第二章 審査報告書「[論文]内容要旨」の検討
第三章 審査報告書「審査要旨」の検討

 小括
 むすび――広範な討論への呼びかけ
 註
 あとがき
 付録 内容要旨・審査要旨

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