陰摩羅鬼の瑕 下 分冊文庫版

講談社文庫

陰摩羅鬼の瑕

取り寄せ不可

出版社
講談社
著者名
京極夏彦
価格
744円(本体676円+税)
発行年月
2006年9月
判型
文庫
ISBN
9784062755023

「真逆この鶴が犯人だとでも云うのじゃないだろうな」
中禅寺は片方の眉を吊り上げて笑った。
「謎とは知らないこと。不思議とは誤った認識」

「薫子さんは――。必ず僕が生かして戻します」。またしても惨劇は繰り返されたが、「鳥の城」に辿り着いた京極堂は伯爵にこう断言した。驚嘆する周囲をよそに、語り出した京極堂。少しずつ明るみになる犯人像。「それでも人は自分の真相を知りたがる。だから僕は来たのです」。京極文学の新境地、ここに完結。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top