医療年金問題の考え方

医療年金問題の考え方

取り寄せ不可

出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
権丈善一
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2006年8月
判型
A5
ISBN
9784766411997

2004年年金国会以降約2年にわたって学界・政界・マスコミの動きを分析、ホームページに連載して研究者・メディア・官僚・与野党の政治家等々の間で話題となった好評エッセイ39編に医療年金関連論文5本を加え書籍化。年金論議の錯綜ぶりとその要因を指摘しつつ、世代間格差、保険料と税、少子高齢化など広範な論点に答える。さらに、保険者機能強化、医療給付費総枠規制、混合診療問題などを含め、今後の医療制度改革の主要論点と考え方を提示する。「再分配政策の政治経済学」という独自の枠組みから日本の社会保障を論じた権丈善一教授の著作第3弾。医療年金論のみならず、ひろく経済学評、政治評、メディア評をも積み重ねた俯瞰的視野から論じる未来志向の社会保障論。政治家はもちろん、政策担当者・メディア関係者、さらには医療関係者の方々にも「どうしても」読んでもらいたい一冊。

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