北斗の拳完全版 １１

▼愛（いと）しき者のために！の巻▼宿命の伝説！の巻▼伝説を継ぐ者！の巻▼ラオウ伝説走る！の巻▼燃えさかる宿命！の巻▼ボロ蜂起す!!の巻▼もどりこぬ愛!!の巻▼死風さかまく！の巻▼狂える魔王！の巻▼震える魔気！の巻▼伝説の血脈!!の巻▼玉砕！ 無想転生（むそうてんせい）!!の巻▼ジュウケイ無残！の巻▼無情の再会！の巻▼幻影の魔人!!の巻▼非情の再会!!の巻▼ヒョウ狂乱!!の巻▼両雄たつ！の巻

●主な登場人物／ケンシロウ（経絡秘孔を突き内部からの破壊を極意とする、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の継承者。胸に七つの傷を持つ）
●あらすじ／さらわれたリンの消息を追うケンシロウが、ついに北斗琉拳“三人の羅将”のひとり・ハンのもとにたどり着いた。そしてリンと、まもなく追いついたシャチが見守る中、北斗を冠する2人の闘いが始まった。互いに相手の拳を見切ることもできないほど五分と五分に渡り合う両者の闘いは、周囲をたちまち血に染めていくが…（第1話）。
●本巻の特徴／修羅の国に伝わるラオウの伝説とは？ そして北斗神拳と北斗琉拳の恐るべき因縁とは…？ ハンを倒したケンシロウが、ついに最強の羅将・カイオウと対峙する!!
●その他の登場人物／リン（天帝・ルイの双子の妹。身寄りのない少女時代からケンシロウを慕っている）、シャチ（赤鯱の息子。北斗琉拳を学び「羅刹」となるが、根は心優しい青年）、赤鯱（海賊「双胴の鯱」の頭）、レイア（修羅の国で、子供達に暴力の非を説き続ける女性。シャチと親しい）、ジュウケイ（北斗琉拳の師。心ならずも三人の羅将を育てた）、ハン（北斗琉拳第3の羅将）、ヒョウ（北斗琉拳第2の羅将。ケンシロウの実兄だが、その記憶はジュウケイに奪われている）、カイオウ（北斗琉拳第1の羅将）、ラオウ（北斗神拳を学んだケンシロウの義兄。拳王と恐れられるが、ケンシロウに敗れた）