戦争と性 第25号

特集:「慰安婦」問題の現在

戦争と性

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出版社
「戦争と性」編集室
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2006年5月
判型
A5
ISBN
9784902432138

小泉首相の靖国神社参拝によってもたらされた戦後最悪のアジア外交。「教科書から従軍慰安婦などの言葉が減ってよかった」(中山前文部科学大臣)などと繰り返される閣僚からの妄言。政治家による自国中心主義、排外主義の言動がまかり通る中で、現在の日本社会は「慰安婦」問題を含めた日本の「負の歴史」に目を向けようとする姿勢が失われつつある。
 本特集では、NGO、弁護士、研究者、ジャーナリスト、作家など、「慰安婦」問題に取り組んできた人たちが、これまでの闘いの「成果」を確認し、被害女性が亡くなりつつある今、私たちに何が可能かを探る。

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