比較法史研究 14

規範から見た社会

比較法史研究

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出版社
比較法制研究所
著者名
比較法史学会
価格
7,590円(本体6,900円+税)
発行年月
2006年3月
判型
A5変
ISBN
9784624011727

さまざまな規範によって成立している人間社会の実相を法や制度といった規範の観点からとらえたときに見えてくる諸問題を、比較法史の立場から分析し論及する論文、翻訳、学会動向、書評などを収録する。

目次

特集◆規範から見た社会

タバコ考古学
山中一郎

一九世紀における契約自由の正当化について
ヨアヒム・リュッケルト

一八世紀後半の法源論における特権の位置
東尚史

〈関係〉を基礎とする法秩序
──サヴィニー法体系論における法関係の意義
耳野健二

 *

マキアヴェッリの実存主義
──政治におけるヴィルトウとフォルトウナ
小川侃

額田王とは何者か
蓮沼啓介

 *

「神の国」から「地の国」へ
──ヨーロッパにおける主権国家思想の成立と中世世界
嶋田義仁

一四・一五世紀ドルドレヒト市政制度の発展と行政エリート
田中史高

江戸時代の礼法文化と社会秩序の根拠
──法制史的な立場からの再評価
ミヒャエル・キンスキー

【書評】
河上倫逸著『多神教世界における日常の法』
木村勲

二・二六事件と河合栄治郎
川西重忠

【学会動向】
西周研究会の成立
島根県立大学西周研究会編『西周と日本の近代』を論評する

【学会動向

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