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ダメット哲学の入門書。反実在論の根本にあるフレーゲと直観主義の解釈から始める。議論のつながりが見えてくればダメットは面白い。
マイケル・ダメットは1925年生まれ、イギリスの哲学者。ダメットの主張は「反実在論」と呼ばれる。彼の着想は従来の実在論―反実在論の論争とは違うところにある。この論争を外的世界についての言明に対してどのような意味論を採用するかをめぐる論争と捉えるのである。膨大な数の著作でなされる議論の相互関係を分り易く解説する。
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