21世紀における芸術の役割

21世紀における芸術の役割

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
未来社
著者名
小林康夫
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2006年1月
判型
A5
ISBN
9784624710903

2002年から2005年の4年間、小林康夫氏がモデレータをつとめ、神奈川県立音楽堂で行なわれた講演・討論・音楽パフォーマンスなどを収めた講演集。美術・建築・音楽・ダンス・文学・宗教学そしてサイエンスまで、豪華パネリストによる、芸術論の最前線。第1回「都市と芸術」(安藤忠雄・野平一郎・沼野雄司)、第2回「『西欧』の限界を超えて――音律から読む芸術の未来」(中沢新一・藤枝守・佐藤俊二・鶴岡真弓)、第3回「科学と芸術の対話」(中村桂子・池内了・猿谷紀郎・宮田まゆみ)、第4回「いま、〈過激〉を問う――現代芸術の創造的破壊について」(岡崎乾二郎・一柳慧・中川賢一・山田うん)。第5回「いま、芸術とはなにか?」(川俣正・相内啓司・住友文彦・一柳慧/2006年1月21日に開催予定)。
目次
はじめに──一柳慧(作曲家・ピアニスト、財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督)

第1回 都市と芸術
安藤忠雄+野平一郎+沼野雄司+小林康夫

 introduction 都市と芸術──小林康夫
 感性を磨け──安藤忠雄
 都市と音楽・二十世紀のパリ──野平一郎
 Discussion 都市と芸術──安藤忠雄+野平一郎+沼野雄司+小林康夫

第2回 「西欧」の限界を超えて
中沢新一+藤枝守+佐藤俊二+ローラン・テシュネ+鶴岡真弓+小林康夫

 introduction 「西欧」の限界を超えて──小林康夫
 耳のための、小さな革命──中沢新一
 古典調律の多様性へ──藤枝守+佐藤俊二+ローラン・テシュネ
 intermezzo 耳で世界を発見する──藤枝守+佐藤俊二+中沢新一+小林康夫
 「装飾的思考」で世界を組み立てて表現する──鶴岡真弓
 Discussion 「西欧」の限界を超えて──中沢新一+藤枝守+鶴岡真弓+小林康夫

第3回 科学と芸術の対話
池内了+中村桂子+宮田まゆみ+猿谷紀郎+小林康夫

 introduction 「科学と芸術の対話」に向けて──小林康夫
 笙の「調子」について──宮田まゆみ
 intermezzo 1 笙、宇宙と対話する楽器──宮田まゆみ+池内了+小林康夫
 宇宙の形──池内了
彦+小林康夫

 introduction いま芸術とはなにか?──小林康夫・
 何のための芸術か──川俣正
 「The muses/いま芸術とはなにか?」と「誰のための芸術か?」について──相内啓司
 複雑で便利な時代と見えなくなるアート──住友文彦
 いま、芸術とはなにか?──芸術の倫理化に向けて──小林康夫

編者あとがき──小林康夫

音楽堂シンポジウム《21世紀における芸術の役割》開催の記録

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top