カントと永遠平和

カントと永遠平和

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出版社
未来社
著者名
ジェームズ・ボーマン , マティアス・ルッツ・バッハマン , 紺野茂樹 , 田辺俊明 , 舟場保之
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2006年1月
判型
A5
ISBN
9784624011680

暴力の世界化のなかで、『永遠平和のために』をハーバーマス、ヌスバウムら論客が論じ尽くす。新たな歴史的文脈のもとで蘇るカントの平和論。
目次
序章 ジェームズ・ボーマン、マティアス・ルッツ-バッハマン
 1 グローバル化の「弁証法」
 2 国民主権とグローバル秩序
 3 多元主義、世界市民主義、非リベラル社会の問題
 4 世界市民主義とその批判者たち


I 『永遠平和のために』におけるカントの世界市民理想――歴史的再興

第1章 カントと世界市民主義
    マーサ・ヌスバウム

第2章 カントの平和理念と世界共和国の法哲学的構想
    マティアス・ルッツ-バッハマン


II 人権、国際法、国際秩序――二百年後の世界市民主義

第3章 二百年後から見たカントの永遠平和という理念
    ユルゲン・ハーバーマス

第4章 世界市民の公共圏 ジェームズ・ボーマン
 1 「消極的代替物」としての世界市民的公共圏
 2 世界市民的公共圏、市民社会、政治制度
 世界市民的公共圏――「幻」の世界公衆?
 結論

第5章 道理的な万民の法という理念について
    トーマス・マッカーシー

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