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矢 まさに兜を射貫き
遂に念願貫徹
弓道は一尺二寸の紙の的に当てることを目的としているのではない。より速い矢を出し、鉄をも射貫き、無限に飛んでいく射を求めているのである。そしてれは人格の涵養を目指す「弓道禅」にもかなう道でもある。正法流は古を学び、今日に生かそうとしている。それはスポーツとしての弓道ではなく、武道としての弓道なのである。
CONTENTS
第一章 射義体配
正法流の射義・射法の特色
一 日置流竹林派の歴史
二 正法流の射義・射法の特色
正法流の体配と射法八節
一 体配
二 射法八節
三 的前行射における体配
第二章 射法八節
射法八節精解
一 足踏み
二 胴造り
三 取懸け・弓構え
四 打起し
五 大三
六 引取り
七 会
八 離れ
九 残身(心)
十 弓倒し
第三章 手の裏
正法流の手の裏
一 弓手手の裏
二 勝手手の裏
第四章 息合い
正法流の「息合い」
一 息合いとは
二 息合いの重要性
三 息合いの働き
四 息の使い方
五 結びとして
第五章 評価の観点
審査における評価の観点と自習に必要な留意点
一 審査基準の沿革
二 正法流の審査基準
三 評価の観点
四 自習に必要な留意点
第六章 礼射
正法流の礼射(射礼)
巻藁礼射について
第七章 遺稿集
吉田能安先生遺稿より
・射貫(兜)愚感
・観徳亭主人公に呈す
・いろは鏡裏表
・弓道段位審査について
・ヘリゲル博士の日本弓道観
・屈原寸言
・奈加弭考
・矢について
・古武術管矢の大要
・雁金の弓
・古式弓道奉納
・日本弓道正覚図
第八章 吉田能安年譜
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