問い直す差別の歴史

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問い直す差別の歴史

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出版社
緑風出版
著者名
小松克己
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2005年10月
判型
A5
ISBN
9784846105167

中世ヨーロッパでは、職業による差別があり、看守・森番・皮剥ぎ・家畜去勢人・楽師・遍歴芸人が差別 の対象とされ、また、非キリスト教のユダヤ人・ロマ民族などが賤視されていた。また、朝鮮でも、「白丁」と呼ばれる人々が、日本の「部落民」同様に差別 を受け、賤視されていた。だが、近代化の過程で、人権意識がめばえると、人間の尊厳と解放を求め、様々な運動もまた展開されてきた。
本書は、人権感覚を問いつつ「洋の東西を問わず、歴史のなかの賤民(被差別民)は、どういう存在であったか」を追い求め、差別とは何かを考えてみた。

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