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"原爆の開発に関わった科学者、ジョージ・プライスの自殺。原爆に関わったパイロットや科学者でその後精神の異常をきたすものが現れていた。元空軍パイロット、クロード・イーザリー少佐もその一人だった――。原爆に関わった科学者と軍人が、その後歩んだ数奇な人生。共通項は、両者とも深い罪悪感から平和運動に身を投じたが、悲惨な最期を遂げたということだ。遺族への取材、大量の参考文献を援用して加害者であるということはどういうことなのかをえぐり出す! 戦後60年、史実にせまる歴史ノンフィクション!
目次
序
第1部 原爆パイロット、クロード・イーザリー
第1章 三発目の原爆を落とすはずの男(一九四〇―一九四五)
第2章 核実験での被曝(一九四五―一九四八)
第3章 悪夢の中の焼かれる人々(一九四七―一九五〇)
第4章 罰を望む犯罪者(一九四九―一九五七)
第5章 精神病院からの手紙(一九五九―一九六四)
第2部 原爆開発学者、ジョージ・プライス
第1章 マンハッタン計画の若き科学者(一九四四―一九五五)
第2章 ジャーナリスト挫折(一九五七―一九六一)
第3章 愛も協力も見せかけだとしたら(一九六一―一九六九)
第4章 悪意の生物学(一九六八―一九七〇)
第5章 我々が殺し合う理由(わけ)(一九六八―一九七三)
第6章 神との葛藤(一九七〇―一九七五)
エピローグ 原爆からの復讐――クロード・イーザリーとジョージ・プライス
注
参考文献
あとがき
Afterword, Acknowledgments"
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