奈緒子 19

小学館文庫

奈緒子

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出版社
小学館
著者名
坂田信弘 , 中原裕
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2005年7月
判型
文庫
ISBN
9784091928597

▼第284話/彼岸花の覚悟▼第285話/大坂入り前夜▼第286話/出発▼第287話/背負いしもの▼第288話/円陣▼第289話/粘走▼第290話/独走▼第291話/独りぼっち▼第292話/落ち葉▼第293話/願い事▼第294話/荒海太鼓▼第295話/馬鹿野郎▼第296話/背中▼第297話/限界▼第298話/阿呆▼第299話/猿岩へ▼第300話/雲の彼方へ●主な登場人物/壱岐雄介(波切島高2年。“日本海の疾風”と呼ばれた父の素質を受け継ぐ天性のランナー)、篠宮奈緒子(東大法学部2年。雄介の父が死亡する原因となった女性)、壱岐大介(九大医学部4年。雄介の兄)●あらすじ/故郷を飛び出して波切島で暮らす本田が、物思いにふける場所。そこは、実家の田んぼにも生えていた彼岸花の咲く畦道だった。ひっそりと咲き、いつの間にか消えてしまう野の花。それに自分をたとえた本田は、傍らに立つ宮崎に「オメエも俺と同じだ」と告げると、目前にせまった都道府県対抗駅伝で、雄介にタスキをつなぐ五区を走るよう言い渡す(第284話)。●本巻の特徴/一区・吉崎、五区・宮崎、六区・雄介、最終七区・本田の布陣で、都道府県対抗駅伝に臨む長崎県代表。だが宮崎の腰痛は完治しておらず、しかも本田は、鍼灸師の徳さんから伝えられたその事実を本人に伝えなかった…。一抹の不安を抱えたまま、大阪長居陸上競技場で運命の号砲が鳴る!●その他の登場人物/本田大作(波切島高校陸上部の監督代理を務める社会人ランナー。都道府県対抗駅伝・長崎県代表の選手兼監督に)、宮崎(東京の大学に通う、波切島高陸上部OB。日本学生1万mのチャンピオンだが、腰痛に苦しんでいる)、吉崎(波切島高2年の陸上部員。上り坂に強い)、青野・倉内(都道府県対抗駅伝長崎県代表。ともに中学3年生)、真壁(都道府県対抗駅伝長崎県代表。社会人ランナー)

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