比較法史研究 13

世界法史の単一性と複数性

比較法史研究

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出版社
比較法制研究所
著者名
比較法史学会
価格
5,720円(本体5,200円+税)
発行年月
2005年3月
判型
A5
ISBN
9784624011697

もはや単一化しえない〈世界(史)〉のなかで、それでも普遍性をめざす〈世界法〉の現代的課題の喫緊性を摘出し、可能性を探る試み。「研究の変遷におけるゲルマン法史の法価値」(ヨアヒム・リュッケルト)、「信長権力におけるイベリア初期絶対主義の創成について」(立花京子)、「思想の再構成としての解釈──サヴィニーにおける解釈の概念」(耳野健二)、「マックス・ヴェーバーとカール・シュミットの思想史的差異──特にユダヤ人観と人権をめぐって」(佐野誠)ほか、全16本の論考。学会動向、書評なども。

目次

特集◆世界法史の単一性と複数性

マキアヴェッリと共和政の理念
小川侃

日本中世における多数決原理についての補考
リュッターマン・マルクス

研究の変遷におけるゲルマン法史の法価値
ヨアヒム・リュッケルト

 *

紀年の成立
蓮沼啓介

平安時代の養子縁組と蔭位制
官文娜

信長権力におけるイベリア初期絶対主義の創成について
立花京子

【学会動向】
離散・共同体・解放
──市川裕『ユダヤ教の精神構造』を読んで
長尾龍一

思想の再構成としての解釈
──サヴィニーにおける解釈の概念
耳野健二

マックス・ヴェーバーとカール・シュミットの思想史的差異
──特にユダヤ人観と人権をめぐって
佐野誠

明星ロマン主義に見る国民国家意識
──「君死にたまふこと勿れ」を中心に
木村勲

樺太における日本人の朝鮮人虐殺
崔吉城

【学会動向】
教養の守護神 河合栄治郎の復活
川西重忠

【学会動向】
マルクス主義の研鑽とマルクス主義の

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