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インターネットに代表されるIT社会,その中核をなすコンピュータ,文科系の学生にあっても単に既存ソフトの操作方法だけでは済まない。その歴史,原理など,どの程度理解すればよいのか?
本書は,永年文科系学部でIT教育に携わってきた経験を踏まえて,文科系学生に必要と思われる知識・技術をまとめたものである。まず,「数える」という能力の習得から,計算のための道具の考案,計算機械や統計機械を経て,コンピュータが完成するまでの歴史を概観する。そのあと,現在のコンピュータ,および周辺機器の原理と構成について解説する。また,現在のコンピュータリテラシーとして重要となっている,情報倫理について説明をする。そして,現在では特に重要性が高くなってきたソフトウェアに関して説明をし,最後に,コンピュータ言語としてアセンブラ言語CASL IIをとりあげる。このことにより,「情報処理技術者試験」を目指す人にとっても適したテキストとなっている。コンピュータ処理について専門的に勉強しようとする文科系の学生にとって最適のテキストとなろう。
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