取り寄せ不可
日本/アジアについて人類学者は何を語ってきたのか。戦前日本における人類学の歴史を検証、その自―他認識の政治性を根底から問う。
坪井正五郎、鳥居龍蔵から柳田國男、石田英一郎まで、戦前日本の人類学者が日本国内とアジア各地で行った調査研究を彼らの言説・実践の両面から跡づける試み。自然人類学、民族学、民俗学の歴史を領域横断的にたどりつつ、人類学研究と国民国家、植民地支配、戦争との関わりを詳細に描き出す。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。