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中世ドイツの大詩人ルードルフ・フォン・エムスは、歴史家としての感覚を具えた著作家であり、ドイツ文芸史上はじめて一商人に物語の主人公役を演じさせた。革新と伝統、進歩と保守の鋭い交錯の上に生れた異色の物語『善人ゲールハルト』を、中高ドイツ語の原文より邦訳し、詳細な注釈論考を付す。朗読が受容者の耳を楽しませるほどに、リズム感のある日本語文体で訳された、ドイツ文学の第一人者・平尾浩三による名訳。
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