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▼第1話／カレー勝負（1～9）▼第2話／大切なミント▼第3話／世界を包む●主な登場人物／山岡士郎（東西新聞文化部員。普段はグータラだが、膨大な食の知識を持つ）、栗田ゆう子（東西新聞文化部員の新人記者）、海原雄山（名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父）●あらすじ／キャンプに出かけた文化部の面々がカレーを作ろうとしたところ、「市販のルウで」「小麦粉を炒めて」「玉ネギの薄切りを炒めて」など、各々が自分の作り方が一番と主張してケンカになってしまった。後日、みんなは仲直りのため評判のカレー店に出かけるが、そこには休業中の札が…。店主に聞くと、雄山に「カレーの定義」を聞かれて答えられなかったことが原因らしい。別のカレー店で雄山と出くわした山岡は、カレー対決の申し出を受けることに（第1話）。●本巻の特徴／日本に入ってからの歴史は浅いけど、いまや誰もが認める代表的国民食「カレー」をメインテーマにした全3話を収録。
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