取り寄せ不可
ジェンダー理論の達成をふまえ、歴史的資料を縦横に駆使し、法と歴史学・社会学の学際的架橋をめざす。
第1部「ジェンダー秩序と法秩序」で方法論的・歴史的枠組を示し、第2部「近代的ジェンダー・バイアスの生成」でヨーロッパ近代秩序としての「公私二元構成」の問題点に、姦淫罪、嬰児殺、読書協会を例に鋭く切り込み、第3部「法秩序のなかの家族と生殖」で「親密圏」への国家と法の関与を指摘する。
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